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テーミススピリッツを凝縮した往来之記を読めば、
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(編集後記に代えて)

 今年に入って国民の関心は中国発の武漢コロナに集中しています。世界を巻き込み、中国べったりだったWHOもやっとパンデミックを宣言しました。これを書いている現在(3月18日)、まだ終息の気配は見えません。  武漢コロナによる混乱と不安の中で、東日本大震災と東京大空襲という2大災害のその後が蔑ろにされた感があります。9年前の3月11日、東日本を襲った巨大地震と津波が齎した衝撃と被害は未だ消えていません。ある電力会社幹部に「涙が止まらなかった」と薦められた映画『Fukushima50(フクシマフィフティ)』に胸を打たれました。原作は門田隆将氏の『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』です。  門田氏の原発事故に死を賭して立ち向かった人々を追った快作は迫力と緊張に満ち、私たちに大きな感動を与え、朝日新聞の悪意ある誤報も一蹴しました。  原発には建設時から関心があり、福島第一、浜岡、女川を2回ずつ見学し親しくなった方も沢山います。彼らから事故当時やその後の緊張と苦労の日々を聞くと、身が引き締まります。

 東北電力のS氏は女川を立ち上げた一人だけに、車と徒歩で駆けつけました。避難してきた町民と所員の所におにぎりが届いたものの、S氏に渡ったのは1個だけ。それを所長と半分ずつ食べたといいます。  3月11日の東北各地では、海に向かって手を合わせる大勢の人たちがいました。未だ行方不明者や避難した土地から故郷へ帰れない人が何万人もいるのです。武漢コロナはそんな人たちの鎮魂を妨げ、不安をかき立てているのです。  昭和20年3月10日の東京大空襲も、例年なら慰霊祭やメディアであの夜の惨状が語られている筈でした。それも今年は武漢コロナの煽りを喰いました。  ある大企業のオーナーは、母と弟の3人で手を取り合い避難を始めたものの、猛火の中で弟を見失ってしまいました。お会いする度に痛切な思いを吐露されます。本誌に『日本警世』を連載中の高山正之氏は、広島と長崎への原爆投下を含め、米国の民間人への無差別攻撃を厳しく批判していますが、私も全く同感です。

 武漢コロナで選抜高校野球も中止になりました。新聞やテレビは予測していた通り「猛練習してきた球児が可哀想だ」などと報じていましたが、私は中止で良かったと思います。無観客を強行した大相撲のなんと寒々しかったことか。  大人の慮りをよそに何人かの球児が「夏にかけて頑張る」といっていたのが頼もしかったです。「人生は想定外のことばかりだ。それをいま経験したことは幸運だ」といってやりたいです。


編集主幹 伊藤寿男

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