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テーミススピリッツを凝縮した往来之記を読めば、
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(編集後記に代えて)

 私が静岡県人だと知っている友人から「熱海の土石流で身内知人が被害に遭っているのでは?」という電話を貰いました。郷里はずっと西で駿河湾に面した市ですから大雨だけでした。  ただ先年物故したある評論家が東京からあの近くに移住したとき、訪ねたことがあります。ベランダに出ると熱海の街が一望でき、その先には相模湾が広がり、振り返ると富士山が聳えていました。  評論家は長く同居していた女性と結婚したのを機に熱海に新居を構えたのです。「こんな所に住みたかったのだ」と述懐していましたが、目の前は急な崖でした。主が亡くなると夫人はさっさと売り払って東京に戻ってきてしまいました。 “東京の奥座敷”と呼ばれた熱海は観光ブームが去って廃れたものでした。それを数年前、市役所の職員などの活躍で観光客を呼び寄せることに成功しました。同時に温泉を引いたマンションの一室をセカンドハウスにする人たちが増えました。それを購入した友人から「眺望が抜群だよ。使ってよ」と薦められたものです。

 数年来、各地をゲリラ雷雨や線状降水帯による被害が続出しています。昨年は郷里の姉妹都市だった熊本県人吉市が球磨川の氾濫で壊滅的な打撃を受けました。両市は相互に訪問し合っていましたが、観光担当の友人は「泊った旅館が急流に一気に呑まれた」と叫んでいました。  大学教授から転じた県知事が、進んでいたダム建設計画を中止したことも原因の一つでした。住民の猛批判を受けて、即建設に切り替えたところが学者首長らしいところですが。  熱海の土石流も不動産業者の盛り土による誘発説が有力です。県や市も指導に乗り出していたようですが、ちょっと強面の業者に怯んでいたと聞きました。  集中豪雨、土砂災害など異常気象が指摘されていますが、原因を探ると「人災」が浮かび上がってきます。結局、人間が自然を破壊しているのです。

 7月12日から第4次緊急事態宣言が発せられ、私の知っている飲食店は昼は営業するものの夜は休業しています。ところが1か月前に友人と会食したレストランは、深夜までの営業に加えてお酒も飲み放題で大繁盛ということでした。  宣言に真面目に従った飲食店とちゃっかり深夜まで飲み食いさせる不公平に怒りが沸いてきました。同様な怒りは、テレビで政府や自治体にないものねだりをしているコメンテーターたちです。五輪の無観客を「首相は無策だ」と罵倒していましたが、クラスターが発生しようものなら「なぜ入場させた」と非難の大合唱が目に見えています。したり顔はもういりません。


編集主幹 伊藤寿男

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