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テーミススピリッツを凝縮した往来之記を読めば、
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(編集後記に代えて)

 日本を代表する大企業のシャープ、東芝、リコーの解体や危機が報じられました。私は雑誌の編集者として50?30年前から、3社のトップにインタビューするなど取材してきました。それだけに「なぜ?」と思います。  シャープの亀山工場をカラーで紹介したとき、役員は「世界の最先端だ」と豪語していましたが、驕りも強く感じました。創業者に繋がる歴代社長の甘い経営が崩壊の元凶です。  リコーや三愛に君臨した市村清氏がアイデア社長と絶賛された頃、何回も取材しました。銀座4丁目角にある三愛のビルは、銀座通りの駐車禁止が解けた深夜から披露され大評判になりました。市村氏は一時、失速したものの見事再建しましたが、最近のトップは業績不振でも居座り続け責任を取りません。  東芝の凋落は本誌でも何回か報じましたが、西室、西田、佐々木、田中と続くトップの驕りと無責任が原因です。彼らは経団連会長になりたい一心で、自身の担当分野の業績を上げようと部下に過重なノルマを課したり、過大な債務を隠蔽して大破綻を招いたのです。

 私は60年の体験から「不祥事はいつか必ずバレる」と断言します。トップが緘口令を敷いても組織内の決定や待遇に不満を持つ人たちから、マスコミなどへ情報がもたらされています。  稲田氏が最初に弁護士時代の森友学園との関係を公表していれば、野党の追及をかわせた筈です。下手に隠し立てしたものですから、涙目で謝罪する羽目になったのです。  もっとも内部告発や組織内の情報を漏洩する人の中には、最初こそ正義や不正への怒りからと動機を語るものの、追跡していくと単なる嫉みや不満ということがよくあります。マスコミに取り上げられたくて、事実を曲げたりオーバーに表現する人も大勢います。  某省の外郭団体にトップとして天下ってきた元官僚の不正と横暴を告発してきた人がいました。追跡していくと最初は元気だったのがだんだん弱気になっていき、やがて「やんわりたしなめるような記事にして下さい」と腰砕けになりました。

 昨年は高校時代の親友2人を失いました。今年も新年早々から50年来の友人だった金子洸三氏が逝きました。10年前、一緒に立ち上げた勉強会の熱心なメンバーで、よく情報を交換したり原子力発電所見学などもしただけに残念でなりません。  最近は通夜や葬儀への会葬礼状も、絞切り型でなく本人や家族の思いが述べられているものが増え、心に沁み渡ってきます。金子氏も自身が生前に「旅人」と称して記したものでした。 「本日は私の他界への旅立ちにお見送りいただき有難うございました。(中略)現世では皆様に大変お世話になり楽しい時間を持たせていただきました。本日も皆様お一人ずつとコーヒー談議といきたいところですが叶いません(以下略)」  この後に続く奥さまへの心遣いにも、感銘を受けました。


編集主幹 伊藤寿男

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表紙/水野典子 カット/山田哲朗
写真提供/共同通信 産経新聞 時事通信

 

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