トップへ戻る ºÇ¿·¹æ ÄÌ¿®ÈÎÇä ¥Æ¡¼¥ß¥¹¤È¤Ï ¹­¹ð·ÇºÜ  
<お知らせ> 3月中に新規お申込みいただいた方に小冊子『老後を安心させる中高年の必須知識26』を差し上げます。

最新号の目次へ
最新号の目次はこちらです
次号は4/1発売です!
定期購読申込み
半年/年間定期購読のお申込を
ネット上で受付しています。
  購読の更新・中止について

過去のタイトルを検索する
記事のダイジェスト版が毎月
届くメールマガジンです!

配信停止申込み
  最新号の目次を更新しました
  朝日新聞の報道を正せば明るくなる
『日本人が勇気と自信を持つ本』 好評発売中!
テーミスの雑誌・書籍がネット上でお買い求めいただけます
雑誌コーナー
テーミス
バックナンバー
書籍コーナー
書籍コーナー
  往来之記
  今月の立ち読み記事
  がん特集記事
  広報担当者様へ
  テーミスとは
  ご意見はこちらまで
  テーミス編集部 ブログ
トップページ 往来之記

テーミススピリッツを凝縮した往来之記を読めば、
テーミスがわかる!
(編集後記に代えて)

 森喜朗氏が文部大臣だったとき、ある出版社の児童誌に過激な性表現があると問題になりました。国会の予算委員会でも取り上げられ、法規制の動きも始まりました。  当時、講談社会長で日本書籍出版協会理事長でもあった服部敏幸氏の指示で、森氏との会談をセットしました。氏は「出版界のトップと会うのは初めてだ」と最初は無愛想でしたが、2回の会談後、自主規制ということでまとまり、問題の児童誌は休刊となりました。  その少し後、森氏の子息を巡る事件が発覚し、ある週刊誌が取材を始めたのです。すると氏から服部会長に「なんとか…」といった電話があり、会長が当該誌の出版社社長を説得し記事は見送られました。

 数日後、あるパーティで森氏に会ったので「うちの会長と親しくなっていてよかったですね」と話し掛けますと、憮然とした面持ちで無言でした。しかし、その後は顔を合わせる度に「よう」と声を掛けてきました。いま、内外から大バッシングを浴びていますが、東京五輪の招致とその後の尽力は誰もが認めるところです。  大企業の役員だった友人が電話してきました。企業や団体のトップに立った人なら、責任を取らなくて済む人たちが、男女を問わず実現不可能な提案やいってみるだけの発言をすることに辟易した経験を持っている筈だというのです。  確かにコロナ問題でのテレビのコメンテーターたちの無責任な批判や憶測にはうんざりです。年を取ると私もそうですが、せっかちになります。森発言の後半をみると、氏も確信犯ではなかったかとも思いますが……。

日本画の巨匠、片岡球子、平山郁夫、東山魁夷3氏の偽版画事件が発覚しました。大人気に乗じた画商と工房が仕組んだものです。私は総合誌の表紙を副編集長時代には片岡氏に、編集長になってからは平山氏に描いて貰いました。  約40年前ですが、両氏ともその頃から大人気で印刷所からの返却を待たずに買い手が決まったものです。片岡氏は当時独身の私に「親戚にいい子がいるんだけど」から女流画壇のことまで、よく話をしてくれました。  平山邸にも毎月、鎌倉まで通いました。洋画輸入で有名な川喜多長政邸もあった静かな環境で、ときに夫人も交え、画題を求めて行った中東の話などで盛り上がったものです。また広いアトリエで制作中の大作を見せて貰ったこともあります。  平山邸の少し先には水仙や梅で有名な瑞泉寺があり、そこには私が師と仰いだ大宅壮一氏や親しかった作家・梶山季之氏が眠っています。足を延ばし二人の墓前に手を合わせた日もありました。


編集主幹 伊藤寿男

ページトップへ


 

Copyright (c) 2002- Themis Co.,Ltd All Rights Reserved.
このサイトに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
当ページへのご質問・お問合せは【こちら】までお願い致します。