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佐藤優『アエラ』で池田大作礼賛を問う
キリストやムハンマドと並ぶ?!
朝日新聞社社員は一宗教家の「宣伝」に疑問を持ち批判の声を挙げないのか?!


■間違いなく大きな仕事になると
 一般の読者はあまり気づいていないかもしれないが、このところ総合週刊誌の部数落ち込みが著しい。数々のスクープで猜現嬲き瓩箸い錣譴襦惱鬼文春』でさえ、'19年上期の部数は28万7千部。3年前の'16年上期には43万5千部だったから15万部も減らしたことになる。  新聞社系の週刊誌はどうか。『サンデー毎日』は3万7千部('19年上期・以下同)。朝日新聞社系の『週刊朝日』は7万3千部で『AERA』は4万部と、どんどん落ちている。  そんななか、出版関係者が驚愕するある連載記事が『AERA』で始まった。それは元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏による「池田大作研究─世界宗教への道を追う」だ。昨年12月23日発売の12月30・1月6日合併号よりスタートし、連載は今年8月まで35回にわたって続く。佐藤氏は「池田大作氏について知ることが、現下の日本と世界を知る上で重要」「間違いなく、私(佐藤氏)にとっての大きな仕事になる」とまでいう。だが、彼はいまやほとんどの週刊誌や月刊誌に執筆しており出版関係者から「知の巨人」などともて囃されている。それだけに疑問の声もあちこちから噴出している。  ここ数年、佐藤氏は創価学会や池田大作氏に関する著書を次々に出しているが、どれもが爛茱ぅ轡臻椨瓩澄たとえば『創価学会を語る 佐藤優・松岡幹夫』(第三文明社)、『希望の源泉 池田思想猖_攘个涼匏鏑瓩鯑匹燹戞米院法◆愧單賃膾遏‖膤惺岷蕕鯑匹濂鬚』(潮出版社)、『いま公明党が考えていること 佐藤優・山口那津男』(同)などだが、これらは創価学会系の媒体であり、読者もほぼ学会関係者に限定されるであろう。  しかし、『AERA』となれば話は違ってくる。毎週、朝日新聞紙上には大きく広告が掲載され、創価学会にとっては願ったりかなったりの宣伝効果を発揮している。  聖教新聞の「座談会―創立90周年を勝ち開く!」では、次のような学会幹部のやりとりもあった。  西方 男子部長 朝日新聞出版のニュース週刊誌『AERA』誌上で、作家の佐藤優氏による連載「池田大作研究‐世界宗教への道を追う」が開始されました。  永石 婦人部長 第1回には、「創価学会では、師匠と弟子が一体であるという師弟不二が重要な概念になる。すべての創価学会員が池田と師弟不二の関係で結びついている。これが創価学会の強さだ」と、学会の師弟についても触れられています。  大串 女子部長 人気作家による有名雑誌での連載が楽しみです。



■パウロ氏と大作氏を重ね合わせ
 東京・信濃町駅前の書店では佐藤氏の顔写真を大写ししたポスターが貼られ、『AERA』が3号続けて山積みになっていた。  学会員らしい中高年女性グループは「第1回がキムタク(木村拓哉)、第2回がクサナギ(草コg剛)の表紙よ」といいながら、大量買いしていた。こういった光景が8月まで続くのだろうか。  佐藤氏は「池田大作研究」を執筆するにあたって小説『人間革命』や『新・人間革命』など、創価学会の公式文書だけをソースにするとし、「真偽が不確かな伝聞情報よりも公式文書を分析する方が、調査対象の内在的論理をつかむのに適切であると、外務省主任分析官をつとめていたときの経験から筆者は確信している」と語っている。  しかし、話題の人物や歴史上の人物を調査・研究する際、公式文書のほかに噂や反対陣営の意見を取り入れたマイナス情報も全て取り寄せた上で、検証するのが本来の作家の役割であろう。『聖教新聞』など、創価学会機関紙関連の情報だけでは、学会の狡鹽記事瓩砲垢ないではないか。何よりも、こんな記事を35回も連載する朝日新聞や朝日新聞出版の見識が問われている。  第1回連載では、キリストやムハンマドと共に池田大作氏の名前が挙げられているが、佐藤氏はキリスト教、イスラム教と並び、創価学会が「いずれ世界三大宗教の一つとなる」と主張してきた。  佐藤氏自身は、キリスト教徒で神学者を名乗るが、創価学会は「世界宗教となるための条件が備わっている」という。『世界宗教の条件とは何か』(潮出版社)のなかでは「イエス・キリストの弟子のうち、パウロはキリスト教が世界宗教化するうえできわめて重要な役割を果たした人物で、池田大作氏とオーバーラップする面が多々ある」と、とんでもない論理を展開している。  そのうえで、パウロが推し進めた.罐瀬箒気箸侶輅漫↓∪こε粗察↓キリスト教の与党化が、創価学会における―〔腓箸侶菠漫↓∪こ広宣流布、8明党の与党化に対応しているというのである。佐藤氏は「創価学会の本格的な世界宗教化と公明党の与党化は、コインの両面のように密接にリンクしている」というが、自公政権において爐海Δ發蠕党瓩箸い錣譴觚明党の存在をフォローするうえでも、実に都合のいい解釈だ。



■原田会長の権限強化の狙いが
 佐藤氏の『AERA』連載のなかでは、「ポスト池田時代」といういい方に対しても批判を展開。キリスト教において「ポスト・キリスト時代」なるものは存在しないように、創価学会も池田第三代会長で宗教として完成しているのだから、「ポスト池田」はあり得ないという。佐藤氏自身は、それ以上はっきり言及していないが、創価学会=池田教といっているようなものだろう。それでいて、「創価学会は世界宗教をめざす」というのだから、猩斥矛盾瓩發呂覆呂世靴い里任△襦  多くの宗教関係者は「佐藤氏の論理では、池田大作は救世主なのかもしれないが、創価学会がキリスト教やイスラム教と並び称されるのは、ちゃんちゃらおかしい」と呆れている。それでも創価学会を「世界宗教」にしたいのは別の目的があるのか。 「佐藤氏は、池田大作氏の牋梁腓記瓩鯱世犬討い覆ら、一方で'17年9月に制定された『創価学会会憲』に沿って論考を進めている。それはいまの原田稔会長体制がつくり出した『創価学会仏』なる理念だ。その実態は創価学会会長の権限を強化し、創価学会インタナショナル(SGI)を下部組織に置く。つまり、現在、SGI会長の肩書を持つ池田氏の力をいまのうちに削いでおこうという狙いがある。創価学会はいずれ『日蓮世界宗』や『日蓮世界宗創価学会』への名称変更を考えており、そのためにも『世界宗教への道』を模索する必要があった」(創価学会元幹部)  佐藤氏は、いまや創価学会の幹部会や座談会などにしばしば講師として招聘され、「佐藤先生」などと呼ばれている。そんな人物にいかにも公平・公正を装って執筆させている『AERA』の背後には、間違いなく朝日新聞が控えている。そんな実態を「記者」は黙認しているのか?!

(2020年2月号掲載)
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