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小池倒せ‐丸川・蓮舫・乙武・山本太郎立つ
二階自民党幹事長や谷垣自民党元総裁に縋る
都知事選まであと約10か月―「小池1自民党都連」になれば野党にも勝機が


■知事選告示は来年6月18日か
「2020オリンピック・パラリンピック、野球も競技が行われます。盛り上がっていきましょう!」  8月11日、プロ野球巨人―ヤクルト戦のデーゲーム。試合開始直前に東京ドームのオーロラビジョンに東京都の小池百合子知事のメッセージが映し出された。  その後、小池氏は背番号「TOKYO 2020」がプリントされた巨人のユニホーム姿でマウンドに登場。始球式は“大暴投”だったが、満員の観客席からは拍手が起きた。  始球式後、記者団には「秘密で練習していたが、まずいボールになってしまった。東京五輪は順調に進むよう、直球で準備したい」と笑顔を見せたが、来年の都知事選に向けたアピールだったことは間違いない。  小池氏は来年7月24日に開会式を迎える東京五輪だけでなく、直後に任期満了を迎える都知事選を見据えている。7月の参院選を終え、自民党はもちろん野党からも“刺客”の出馬が囁かれ始めたからだ。 「東京五輪への影響を最小限にすることを考えると、公職選挙法の“30日以内”の条件を満たす最初の日曜の7月5日投開票が有力視される」(全国紙政治部記者)だけに、この日程だと告示は6月18日。小池氏も含め出馬を模索する候補にとって残された準備期間は10か月もない。  小池氏は来年の都知事選に立候補するかどうかを明言していないが、出馬への意欲は満々で、「関係者には『来年の応援よろしくね』といい回っている」(都幹部)。多くの都民は小池氏が引き起こした豊洲市場移転をめぐる混乱をとうに忘れており、東京ドームでも罵声を浴びせられることはほぼなくなっていた。  小池氏は再選に自信を深めるばかりだが、問題は都議会で鋭く対立する自民党との関係だ。  '17年7月の都議選で小池氏率いる都民ファーストの会に大惨敗した自民党都連とは犬猿の仲にある一方で、再選を確実なものとするには政権与党との良好な関係が欠かせない。そんな小池氏が縋りつくのが自民党の二階俊博幹事長だ。2人は新進党、自由党、保守党で行動を共にした長年の政治的同志だ。  二階氏は今年3月にいち早く小池氏の再選支持を表明し、小池氏も政治資金パーティの講師に二階氏を招くなど親密な関係を築いてきた。  さらに、自民党との猊縁瓩鯀世小池氏は5月、パラリンピックに向けて設置したバリアフリー施策推進の懇談会の名誉顧問に自民党の谷垣禎一前幹事長を選任したほか、石原慎太郎知事時代の副知事の村山寛司氏を政策担当の特別秘書に起用。  村山氏は都議会自民党と太いパイプを持つことで知られ、かつて「都議会のドン」と呼ばれた前都連幹事長の内田茂元都議ら都連幹部との関係修復もじわじわと進める意向だ。



■丸川氏は「お色気作戦」が強み
 小池氏の攻勢に対し、都連も黙っているわけではない。小池氏の対抗馬擁立に向け6月末に候補者選考委員会を立ち上げ、具体的な人選に着手。都連総務会長も務める萩生田光一幹事長代行は「現在の都政は都民の信頼に値しない」と対抗心をあらわにする。  都連関係者によると、現在有力候補として名前が挙がっているのは丸川珠代元五輪相と鈴木大地スポーツ庁長官の2人。最右翼の丸川氏は7月の参院選東京選挙区で全国最多の約114万票を獲得し、自民党も都の比例代表で約188万票を奪った。  小池氏が'16年7月の前回の都知事選で獲得したのは約291万票だが、小池氏に当時の勢いはなく、都連内では「来年は小池氏といい勝負ができる」との見方が強まっている。  そんな丸川氏の強みは「お色気作戦」だ。今回の参院選でも「街頭演説を聞きに来た中高年男性に駆け寄りギュッと抱きつく」戦法が好評で、同じ東京選挙区から出馬の自民党現職・武見敬三氏の票を「かなり奪った」という。1月に48歳となったアラフィフとはいえ、67歳の小池氏には真似のできない芸当だ。  ただ、都知事選はこれまでの歴史をみても、組織固めより事前の世論形成に成功した候補が当選を収めるケースが殆どだ。都連が自民党の組織力を背景に丸川氏出馬を大々的にアピールすると、マスコミ操作にたける小池氏が「弱い者イジメには負けない」と都民の猗輯韻咾い瓩隆蕎陲鮴る戦略に走ることも予想される。  その点で自民党内には、二階氏が小池支持を打ち出したことに「小池氏が反自民のイメージ戦略を仕掛けにくくなっており、むしろ都連側にも配慮した二階氏らしい高等戦術だ」との見方さえ出始めている。  一方、野党側も「小池2自民党都連」で競り合い、分裂すれば勝機があるとみて、候補擁立をめぐる動きが活発化している。  野党第1党の立憲民主党では蓮舫副代表が筆頭候補。'16年7月の参院選では東京選挙区で約112万票と2期連続でトップ当選を果たしており、丸川氏に負けず劣らずの集票力を維持している。  先の参院選で立民は改選9議席から17議席に増やしたが、「最低でも20議席」という当初の予測を下回り、枝野幸男代表の地位は危ない。現時点で蓮舫氏は都知事選への出馬を「100%ない」と漏らしているが、“泥舟”から抜け出すためにも、告示直前まで小池氏ら対抗馬の情勢を見極めながら「一発逆転ホームラン」を狙う可能性は高い。



■橋下徹氏が東京の実権を握る
 立民内には先の参院選で躍進したれいわ新選組の山本太郎代表を野党統一候補として推す動きもある。比例代表で全国の約228万票を奪った「れいわ人気」は立民にとっても脅威で、「まかり間違って山本氏が都知事に当選すれば、永田町から追い出すことができる」と計算する。  山本氏自身も都知事選への出馬の可能性を「排除しない」と明言し、次期衆院選に向けた事前アピールに利用したいとの思惑もみられる。山本氏の都知事選出馬が現実となれば、台風の目になるのは確実だ。  さらに、橋下徹元大阪市長がプッシュしているのは「五体不満足」の著者で作家の乙武洋匡氏。乙武氏は'16年の参院選に出馬寸前まで行ったが、不倫問題の発覚で断念している。ところが最近、橋下氏はそんな乙武氏をインターネットテレビ局「Abema(アベマ)TV」の番組にゲストとして招き、都知事選への出馬を促したのだ。  橋下氏の狙いは「大阪に続き東京の実権を握り、政界復帰への足がかり」(政治部記者)にすることだが、「この状況をひっくり返し、逆に小池氏が橋下氏を利用する」可能性もある。「小池を倒せ!」と丸川珠代、蓮舫、乙武洋匡、山本太郎各氏の出馬が取り沙汰されるなか、小池氏はどんな手段を使ってでも再選すると必死の形相である。

(2019年9月号掲載)
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