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フジテレビ‐たけしに頼って大失敗
『27時間テレビ』視聴率が史上最低
遠藤社長も登場したが離婚や独立騒動でカネが欲しいたけしで大コケに


■今さら『令和教育委員会』でも
 連休中の11月2日から3日にかけて放送されたフジテレビ系「FNS27時間テレビ にほんのスポーツは強いっ!」の平均視聴率が5・8佑販鯊綺把磴凌字を記録した。  '87年に始まり、今年は33回目だった『27時間テレビ』だが、3年ぶりの生放送を謳い総力を挙げたわりには、まったくひどい内容だった。今年6月、フジテレビジョン社長に就任した遠藤龍之介氏の責任まで問われ始めている。  3年連続でビートたけし(72歳)と「関ジャニ∞」の村上信五(37歳)を総合司会に据えたことも、まったく目新しさがなかった。フジは'17年から「日本をもっとよく知る27時間テレビプロジェクト」を立ち上げ、教養路線を打ち出してきた。「にほんのれきし」('17年)、「にほん人は何を食べてきたのか?」('18年)に続いたのが「にほんのスポーツ」だった。フジテレビ関係者はいう。 「それまでは日テレの24時間テレビに対抗して、チャリティ番組ではなく、お笑いに特化した内容だったが、ビートたけしをプロジェクトに加えて“教養番組”の要素を入れることになった。そのベースは、90年代にフジで放送されていた教育クイズ・バラエティ『平成教育委員会』だった。たけしと逸見政孝による冠番組でピーク時には30%近い視聴率を稼いだことや、PTAの『子どもに見せたい番組』で上位にランクインしたことがあった」  たけしは『フライデー』襲撃事件('86年)で謹慎状態だった時期、娘の教科書をパラパラとめくっていて自分に基本的教養がないことを知り、小・中学生用のドリルを買い込んで猛勉強した。その後、問題を芸人の弟子や事務所のスタッフにふったところ珍解答が出たのを面白がり、フジテレビに企画を持ち込んだのが「平成教育委員会」の始まりだった。今回もコーナーに「令和教育委員会」を盛り込んだが、いまは『東大王』や芸人らによるさまざまなクイズ番組が放送されており、もう古すぎた。  今年のテーマは「スポーツ」。来年の東京五輪・パラリンピック熱を先取りしようとしたが、裏では『ラグビーW杯決勝 イングランド2南アフリカ』(日テレ)、『フィギュアスケートGP第3戦』『全日本大学駅伝』(ともにテレ朝)などを放送しており、「これではスポーツファンがフジを見るはずがない」(フジテレビ社員)と自虐発言も出ていた。



■愛人のかげ口が騒動を起こす
『27時間テレビ』は、いまだにフジテレビが視聴者に支持され「三冠王」を誇っていた頃の雰囲気を引きずったなかで作られている。  テレビ制作会社幹部は「フジテレビは結局、たけし、ジャニーズ、吉本興業にがっぽり出演料を取られ、いいカモになっているだけ」と切り捨てて、続けた。 「今回は生放送がベースだったため、司会のたけしへのギャラは当然はずんでいる筈だ。というのも、たけしは妻との離婚で100億円以上ともいわれる慰謝料を払わなければならない。だからたけしは、『カネのためならなんでもやる』状態になっており、『ひょうきん族』で組んだフジの幹部やスタッフに縋りついた。製作側もまだたけしで視聴率が稼げると思い込んでいた。世間はとっくに見放しているのに」  NHK大河『いだてん』には、古今亭志ん生役のたけしが出てくるが、滑舌があまりに悪くて何をいっているのかわからない。それが低視聴率の一因で、内容を評価する人も冒頭だけは不快だと批判している。27時間テレビでも視聴者が聞きとれない場面が何遍もあったが、周りの芸人らはたけしに迎合して笑っていた。  その後、元運転手がたけしのパートナー、A子さんのパワハラで自律神経失調症を患ったと、たけしの個人会社「T.Nゴン」とA子さんを相手に1千万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。元運転手によれば、たけしとA子さんは'13年に知り合うとすぐに親密な関係になり、'15年には二人で事務所を設立。やがて彼女が仕事や金銭面に口出しするようになっていったという。「T.Nゴン」は否定するが、彼女の存在が、長年連れ添った妻との離婚や「オフィス北野」からの独立騒動を惹起させたことは間違いない。 「いまのたけしがあるのは、フライデー事件後も身を粉にして尽くした『オフィス北野』元社長の森昌行氏のおかげなのに、最後はA子さんに『彼は報酬が高すぎる』といわれて斬ってしまった。それ以降、ギャラの話ばかりしている」(芸能記者) 『27時間テレビ』には、遠藤社長も出演した。恒例企画「さんまのお笑い向上委員会」のコーナーで遠藤社長がフジテレビに多大な貢献をしたさんまに対し、感謝状を読み上げた。そこでピエロのメイクをした爆笑問題の太田光が、社長に猛タックルし羽交い絞めに。社長はスタジオの床に倒れ込み、スーツは真っ白になってしまったのだ。さらに別の売れてもいない芸人2人が社長に対し、「表彰なんかしてないで、フジテレビ何とかしろ!」といい放った。



■人気番組を図々しくパクれ!
 芸人たちも悪ふざけしていたが、翌週の同番組で「スタッフのほうが笑っていた」と暴露して、また大笑いしていた。しかし、大半の視聴者はそんな騒がしいだけの内輪話に白けるばかりである。  遠藤社長の就任でフジテレビ社内は「これまでより明るくなった」というが、それが番組=視聴率に反映していない。11月19日に発表された視聴率ベスト30には、フジはやっと嵐の特番が20位に入っているだけだ。 そのため、ある大企業の宣伝担当者は「日テレやテレ朝の営業マンは元気で鼻息も荒いが、フジの担当は肩をすくめてシュンとしている。三冠王だったころに比べると可哀想だ」と同情するほどだ。  日テレはマンネリといわれながら高視聴率を取る『笑点』に続き『番記者』『鉄腕ダッシュ』『イッテQ』と視聴者を放さない番組作りをする。テレ朝は『相棒』や『ドクターX』とドラマで気を吐いている。  フジには人気番組を堂々とパクる図々しさや冒険がない。コネ入社が多いからだという説もあるが、大半は普通入社だ。最近は低落しているが『サザエさん』を利用して続く番組まで視聴者を引っ張れないのか。 たけしやさんまに頼り芸人をヒナ壇に集めたバカ騒ぎや、タレントだけのクイズ番組はもういらない。タモリは『ブラタモリ』で、鶴瓶は『家族に乾杯』で地方の視聴者を巻き込み、確実に視聴率を稼いでいる。テレ東の出川哲朗の『充電させて…』は彼の周りに各地の大人から子どもまで蝟集しているではないか。出川の泥臭いパワーに『メチャいけ』が蹴飛ばされた事実を直視すべきだ。タレントと社員が外へ飛び出し、トークと握手とサインで視聴者を獲得することから始めるべきだ。

(2019年12月号掲載)
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